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五木寛之さんの執筆された作品を紹介しています。


こころ・と・からだ


こころ・と・からだ

こころ・と・からだ
【発売:2005年10月】

しなやかな心身をつくる発想と実践の書
著者が実感し、実践してきたことを綴った、こころとからだが響きあうメッセージ。
「いい加減」に生きることの大事さ/自分でタバコはやめられない/内なるひそかな声をきくこと/腰痛を出さないために/不潔もそれほど悪くはない/イエスでもノーでもなく/ぼくは偏頭痛といい関係をつくった/病院へいきたくない本当の理由/早期発見ははたして大切か/男にも更年期がある など。

<著者のことば>
<死>の側から生を考える。<病>を人間の同伴者だと認める。
<老い>を自然のリズムとして受け入れる。<死>を無理に遠ざけようとしない。そう思って生きていこうと頭を切りかえるだけでも、決して悪くはないでしょう。
健康、などという言葉は、本当は幻想にすぎないと私は思います。100パーセント健康な人間など、どこにもいはしないのです。いたとしたら、それはもはや人間ではありません。


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