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五木寛之さんの執筆された作品を紹介しています。


わが人生の歌がたり昭和の青春


わが人生の歌がたり昭和の青春

わが人生の歌がたり昭和の青春
【発売:2008年3月】

ロマンを語り夢を抱いた昭和三十年代。

希望を与えてくれたのは、いつも歌謡曲だった。いま、歌と涙で生きる力がわいてくる!

敗戦を経て、軍用毛布一枚で上京した五木青年。
早稲田大学に合格するも、授業料を滞納し、売血で食いつなぐ赤貧の日々。豊かな石原慎太郎・裕次郎兄弟を唖然として眺めながら、五木は次第にストリップ評論や、業界紙の安い仕事を得てゆくようになる。
次から次へと仕事をこなし、マスコミの底辺から、レコード会社専属の作詞家へ。その中で、自分の表現を志す気持ちがふつふつと芽生えてくる―。

NHKラジオ番組「ラジオ深夜便」の、五木氏の人生と昭和歌謡曲史をめぐる、トークと歌詞を採録。


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