五木寛之さんの執筆された作品を紹介しています。
小峰家の長女波留子は、子供を置いたまま離婚し、実家に戻った。 末の妹布由子の自殺未遂がきっかけとなり、担当の沢木医師と愛がめばえ、波留子は揺れ惑いながら、いままで気づかなかった自分の内奥をのぞいて―。
四人姉妹の長女を中心にして描く、魂の大冒険ロマン、第二章。