五木寛之 アメーバブックス風の王国

風の王国 第一巻 翔ぶ女

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風の王国 第一巻 翔ぶ女
【発売:2006年12月】

深夜の仁徳陵に、密かに寄りつどう異形の集団とは何か?
 トラベル・ライターの速見卓は、取材で初めて二上山を訪れた。
 二上山で速見が見たのは、この世の者とは思われない速さで山を疾駆する「翔ぶ女」。そして謎に満ちた「へんろう会」の人々。彼らはいったい何者なのか?
 二千年の大和の闇の部分を巡る道、二上山の南麓から葛城・金剛の山裾をぬって風の森峠までのルートは、大和の<闇の細道>にあたる。
 朝日さす神の山・三輪山に対して、西の二上山は、日の沈む浄土の山。山頂には、悲劇の皇子・大津皇子の墓があり、この世とあの世の境の山。
 その日から、速見の想像を絶する人生が動き出していく。
「サンカ」といわれる幻の漂泊民を描いた五木ロマンの最大傑作が横書き・全3巻となって遂に登場!
「2巻 幻の族」 ヒロイン、葛城哀に導かれついに謎の異族の秘密が暴かれる。
「3巻 浪の魂」 巨大勢力と対立する速見と哀の選んだ道は?


トラベル・ライターの速見卓は、取材で初めて二上山を訪れた。二上山で速見が見たのは、この世の者とは思われない速さで山を疾駆する「翔ぶ女」葛城哀。
そして謎に満ちた「へんろう会」の人々。彼らはいったい何者なのか?
二千年の大和の闇の部分を巡る道、二上山の南麓から葛城・金剛の山裾をぬって風の森峠までのルートは、大和の“影の細道”にあたる。朝日さす神の山・三輪山に対して、西の二上山は、日の沈む浄土の山。
山頂には、悲劇の皇子・大津皇子の墓があり、この世とあの世の境の山…。
その日から、速見の想像を絶する人生が動き出していく。戦後、もっとも危険な小説と称された愛と戦慄の五木ロマン最大傑作、著者の徹底改訂を経て遂に登場。

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五木寛之のプロフィール

小説家。
1932年9月30日福岡県八女市生まれ。
文筆家(小説家・放送作家)・作詞家など、様々な職業で幅広く活動する。
1966年『さらば、モスクワ愚連隊』により、第6回小説現代新人賞を受賞。
1967年『蒼ざめた馬を見よ』により、第56回直木賞を受賞。
1976年『青春の門・筑豊編』により、第10回吉川英治文学賞を受賞。
1998年 『大河の一滴』がベストセラーとなり、2001年に同タイトルが映画化されいます。
また、『風に吹かれて』は2001年までに、単行本・文庫本の合計で460万部のベスト&ロングセラー作品です。
著書に『青年は荒野をめざす』『内灘夫人』『朱鷺の墓』『「四季」シリーズ』『Lesson(レッスン)』『風の王国』『蓮如物語』『生きるヒント』『他力』等があり、幅広い作風で活躍さています。

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