五木寛之 実業之日本社

スペインの墓標[改訂新版]

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スペインの墓標[改訂新版]
【発売:2008年10月】

激情と反抗と狂気の’60~70年代、その時を男たちはどう生きたか。
そして女たちは? 著者の新たなる加筆修正・あとがきも含め、1976年の初版刊行より32年ぶりに甦る、黄金期の海外ロマン傑作集。

実業之日本社創業111周年を記念して復刊。


*収録作品*
■スペインの墓標
一流ラジオ局のプロデューサーが、その地位や美しい妻に別れを告げ、スペインへと姿を消した理由は――。
■優しい狼たち
暴走族ではなく、街道レーサーを自称するオートバイ・グループに不審な事故が頻発する。
■フィクサーの視界
見栄と欲得がうずまくスタジオで、代議士のイメージソング制作に携わる男たちの世界。
■遙かなるカミニト
旧友二人がブエノスアイレスで再会した。思いは、学園闘争吹き荒れた時分のタンゴ喫茶へ。
■グラスの舟
アムステルダムで会った青年は、内ゲバに巻き込まれた「わたし」の弟の最期について知っていたのか。
■夜のシンバル
意欲を喪失していた映画監督に舞い込んだCFの仕事。中国人モデルの父親に会見すると――。

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五木寛之のプロフィール

小説家。
1932年9月30日福岡県八女市生まれ。
文筆家(小説家・放送作家)・作詞家など、様々な職業で幅広く活動する。
1966年『さらば、モスクワ愚連隊』により、第6回小説現代新人賞を受賞。
1967年『蒼ざめた馬を見よ』により、第56回直木賞を受賞。
1976年『青春の門・筑豊編』により、第10回吉川英治文学賞を受賞。
1998年 『大河の一滴』がベストセラーとなり、2001年に同タイトルが映画化されいます。
また、『風に吹かれて』は2001年までに、単行本・文庫本の合計で460万部のベスト&ロングセラー作品です。
著書に『青年は荒野をめざす』『内灘夫人』『朱鷺の墓』『「四季」シリーズ』『Lesson(レッスン)』『風の王国』『蓮如物語』『生きるヒント』『他力』等があり、幅広い作風で活躍さています。

シリーズ・出版社

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