五木寛之 講談社

日本人のこころ〈5〉

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日本人のこころ〈5〉
【発売:2002年5月】

半世紀ぶりに博多港の岩壁に立つ
神と人と自然が共生する島への旅

歴史とはなにか。
遠い過去を追求することだけが歴史ではない。
この自分という一個の身体のなかに現代史が眠っている。

難民として平壌に置き去りにされて
引揚船に流れてきた「リンゴの唄」の歌声
「不法妊娠」をさせられた女性たちの帰国
「馬」の文化と「船」の文化
人間の体型でわかる文化の違い
風土が生んだ特異な政治結社
アジアのなかの日本を考える
疑うのではなく「信からはいる」ということ
人間を無限の自由に駆り立てる風土
沖縄への無知からはじまった旅
御獄(うたき)は見えない世界と交信する場所
ここは「情」の宝庫だ
掃除のできない人は住めない島
この世とあの世の境界がない
風と一緒に生きる
歌い踊り神と一体化
悠久のリズムと現実の緊迫感のなかで


半世紀ぶりに博多港の岸壁に立つ。神と人と自然が共生する島への旅。

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五木寛之のプロフィール

小説家。
1932年9月30日福岡県八女市生まれ。
文筆家(小説家・放送作家)・作詞家など、様々な職業で幅広く活動する。
1966年『さらば、モスクワ愚連隊』により、第6回小説現代新人賞を受賞。
1967年『蒼ざめた馬を見よ』により、第56回直木賞を受賞。
1976年『青春の門・筑豊編』により、第10回吉川英治文学賞を受賞。
1998年 『大河の一滴』がベストセラーとなり、2001年に同タイトルが映画化されいます。
また、『風に吹かれて』は2001年までに、単行本・文庫本の合計で460万部のベスト&ロングセラー作品です。
著書に『青年は荒野をめざす』『内灘夫人』『朱鷺の墓』『「四季」シリーズ』『Lesson(レッスン)』『風の王国』『蓮如物語』『生きるヒント』『他力』等があり、幅広い作風で活躍さています。

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