五木寛之 五木寛之 こころの新書講談社

情の力―日本人のこころ抄

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情の力―日本人のこころ抄
【発売:2005年10月】

いま、日本人に必要なのは、「情」である。
原日本人の豊かな生き方を取り戻すための、100のエッセンス。
上半身が愛で、下半身が情である/悲しみの水脈を掘り起こそう/こころの不良債権と精神のデフレ/人生をいかに優雅に降りていくか/「目覚めよ」よりも「眠れ」のほうが大事だ/自分の生きかたをうしろめたく思う人に/人の死もすこしずつ完成していく/日本人は極めて情熱的な国民だった/自分の運命の流れを感じ取れたら など。

<著者のことば>
「情」は「こころ」です。情が欠けているというのは、すなわち、こころが乾いてひからびていることなのです。
理性的な「愛」というのは上半身ですが、本能的な「情」はいわば下半身でしょう。その上半身と下半身が一体になって、全人間的な感情としての「愛情」になる。
「情」という言葉、つまり「こころ」が付くことによって、適度な湿度と重さが加わるのです。

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五木寛之のプロフィール

小説家。
1932年9月30日福岡県八女市生まれ。
文筆家(小説家・放送作家)・作詞家など、様々な職業で幅広く活動する。
1966年『さらば、モスクワ愚連隊』により、第6回小説現代新人賞を受賞。
1967年『蒼ざめた馬を見よ』により、第56回直木賞を受賞。
1976年『青春の門・筑豊編』により、第10回吉川英治文学賞を受賞。
1998年 『大河の一滴』がベストセラーとなり、2001年に同タイトルが映画化されいます。
また、『風に吹かれて』は2001年までに、単行本・文庫本の合計で460万部のベスト&ロングセラー作品です。
著書に『青年は荒野をめざす』『内灘夫人』『朱鷺の墓』『「四季」シリーズ』『Lesson(レッスン)』『風の王国』『蓮如物語』『生きるヒント』『他力』等があり、幅広い作風で活躍さています。

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