五木寛之 東京書籍
一九六五年、横浜港から船に乗り、ナホトカからシベリア鉄道でハバロフスク、空路モスクワへ。 そして帰国した若者は、新しい小説の執筆にとりかかった。―筆者の作家活動の原点であり、青春時代に思いを馳せた地として心を放さない永遠の地、ロシアについての三十年にわたる文章を集成する。
著者の作家活動の原点であり、青春時代に思いを馳せた地として心を放さない永遠の地、ロシアについて30年にわたる文章を集成する。ロシア編。
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